新規利用のお子さんの支援について

こんにちは!

新人職員の越田 夕梨です。

 

今回は、新しく利用されるお子さんで

・流れにそって活動すること

・集団の中で活動すること

などが難しかったり、拒否が強いお子さんの支援についてご紹介したいと思います。

 

初回は、まず参加が難しい様子であれば見学から行い1日の流れを把握してもらえるよう支援していきます。

実際に流れを見てもらうだけではなく、以前にご紹介した視覚支援の1つで

 

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こちらの1日の流れを確認するものを使用しています。

また、回数を重ね慣れてきてから少しずつ運動などに参加していけるように促していきます。

1人で参加が難しいようであれば職員と一緒に参加し、少しずつレッドコードなどの物や1日の流れに慣れていけるよう支援していきます。

 

お子さんの様子をみながら少しずつ集団の中や決まったルールの中で慣れて、活動していけるように視覚支援などを活用し支援していくことが大切だと思いました。

みんなで工作☆彡

涼しい日が多くなり、だんだんと秋が近づいてきました。一日の中でも寒暖差が大きくあるので、体調を崩さないよう、気を付けましょうね!

  

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9月は集団療育として一週間、プログラムに工作を入れました。変化の苦手なお子さんには、事前にお伝えしたり、来室時にすぐ目につくところに『お知らせ』を貼りだすことで、なるべく不安のないように対応させていただきました。

  

さて、内容です♪幼児さんは『傘袋おばけ』を作りました。目と口はセロテープで貼り、シールで飾りをつけました。セロテープは裏返しでくるっと丸めて両面がくっつくように頑張りました。

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ストローをつけて完成したものを「ふーっと」膨らませると、おばけがムクムクっと出てきて子どもは大笑い♪それを見ているスタッフは、とっても癒されました(*´▽`*)

子どもが作ると、どうしてこんなに可愛くできあがるのでしょうか・・・♪

また、楽しむのはもちろん、手先を使う練習、ストローを吹いて口周りの筋肉を使うことで発音を明瞭化させる練習も兼ねて行いました。

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次は、学童さんです♪学童さんは『傘袋ロケット』を作りました。絵を描いたり、膨らませたり、画用紙の羽をつけてできあがったら飛ばします!!それぞれ飛び片が全く違い、「どうしてそんなに飛ぶの?」と子ども同士でお話している様子が素敵でした☆また、苦手意識を持っていたり、参加することに消極的だった子もお友達が楽しそうに遊んでいるのを見て、参加してみたりと色々な姿を見ることができました。

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学童さんは短い時間で「今日はアリスで○○しよう♪」と考えて来ていることもあるので、強制に参加をさせることはしません。一旦自分がしていることを止め、皆で集まり、全体への指示を聞くことを目的に行いました。次回も楽しみながら、日常生活に繋がるような活動を考えていますので、お楽しみに☆11月の予定です~(●^o^●)

学童さんの課題内容

こんにちは! 新人職員の越田 夕梨です。

今回は、学童さんの課題で就労につながる内容を行っているお子さんの課題をご紹介したいと思います。

 

★枠の中に印鑑をはみ出さないように押す★

 

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★ボールペンの組み立て、分解、分別★

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(↑バラバラになっているところから組み立てます)

 

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(↑分解します)

 

DSCN6583 (↑分別します)

 

★ひもを正確に数えて書く★

 

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など、他にもお子さんに合わせた課題を行っています。

 

・1つずつの流れを正確に指示通り行えるようになるための練習

・終わった際に人に伝える練習

・分からない際に人に聞く練習

など就労にむけて、生活をしていく中で必要なことを練習していくような課題を行っています。

 

学校でいつもと違うことがあった際や勉強が難しくストレスが溜まっていたりして、いつもできていることができなくなってしまうこともあります。

そのため、前回ご紹介した幼児さんの課題同様、お子さんの発達段階やその時の状況に合わせて対応していくことが大切だと思います。

幼児さんの課題内容

こんにちは!

新人職員の越田 夕梨です。

 

今日は、幼児さんの課題の内容について一部ご紹介したいと思います。

 

幼児さんの課題には、積極的に巧緻性を高めるものを取り入れています。

手先を使うことで、指を上手に使えるようになるだけではなく、手先を使うことで脳へ刺激を与えて言語面・認知面・コミュニケーション面などの発達に多くの影響があります。

巧緻性を高めるための手先を使った課題は色々と行っています。

 

今回は、巧緻性を高める課題の一部をご紹介したいと思います。

ネジブログ本 ねじブログ

ねじ回し(指を使い下から上へ、上から下へクルクルと回す) ビーズ通しブログ (1)

ビーズ通し(ヒモを持ちビーズの穴に通す) 棒 ブログ

棒を入れる(穴が開いているところに棒を入れる)

など他にも色々なものがあります。

巧緻性を高める課題だけではなく、他にも多くの課題を取り入れています。

課題作成時には、一人ひとりのお子さんの状況に合わせて簡単なものにしたり、難しいものにしたり、新しく課題を作ったりしています。

課題が無駄なものにならないように、お子さんの発達段階に合わせたものを提供していくことが大切だと思いました。

レッドコードって?

こんにちは!

新人職員の越田 夕梨です。

 

今日は、ラブアリスで運動の際に使用しているレッドコードについてご紹介したいと思います。

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こちらがレッドコードです。

ラブアリスでは、幼児さん・学童さんどちらもレッドコードを使用した運動を行っています。

レッドコードの使い方は様々で

ブログブランコ

ブランコになったり

ブログ足

足に引っ掛けて立ったり

ブログぶら下がり

手で握ってぶら下がったり

他にも多くのレッドコードの使い方があります。

 

ラブアリスに来ているお子さんだけではなく、大人や高齢者の方もレッドコードを使用して、体幹を鍛えたり、体力づくりなどを行うことができます。

 

先日、私も実際にいくつかレッドコードを使用して、やり方を確認しながら行ってみました。

実際に行ってみると同じ体勢を保つのが難しかったり、少し行っただけでも疲れてしまいました。

お子さんに行ってもらっているメニューが思っていたよりもハードで疲れるものなのだと知りました。

 

実際に体験することで、どこに効くメニューなのか知ることができ、お子さんに合わせた運動を提供することができるのだと思いました。

視覚支援について

こんにちは!

新人職員の越田 夕梨です。

 

今日は、ラブアリスで行っている視覚支援の一部とその効果についてご紹介したいと思います。

 

視覚支援は、言葉で伝えるだけでは理解するのが難しいお子さんや何か行う際に見通しをもてると行動しやすいお子さんなどに行っています。

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こちらは、ラブアリスに来てから帰るまでに何を行うのか分かるようお子さんに説明するものです。

言葉だけではなく、文字や絵で伝わりやすいよう工夫されています。

1日の流れが分かることで、見通しをもって行動できたり、言葉だけでは理解が難しいお子さんにも分かりやすくなっています。

 

もう1つご紹介したいと思います。

 

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こちらは、絵カードというものでラブアリスには、たくさんの絵カードがあります。

例えば○や×のカードで良いことや悪いことを理解してもらえるよう言葉で伝えるだけではなく絵を見てもらい分かりやすくすることができます。

また、言葉だけで悪いことを伝えるとお子さんは叱られたと思い、何度も叱られることで自身を失い自己肯定感が低くなったり二次障害が起こる可能性があります。

そのため、絵カードを利用して絵を見てもらい自分で気付くことで自身を失わないよう二次障害を防ぐことができます。

 

コミュニケーションは、口から発する言葉だけではなく表情やジェスチャーなど多くの方法があります。

何か伝える際には、お子さんが分かるよう伝え方の1つとして視覚支援はとても有効な支援だと思いました。

夏の思い出☆

 新学期が始まりましたね!

生活リズムを整えて、また、幼稚園や学校等がんばりましょうね☆彡

          

          

 さて、8月のアリスは夏休み中ということで行事が2つありました。

          

 1つ目は公園レクです(こちらは学童さんのみ)。

石狩にある「ふれあいの杜公園」まで行ってきましたよ♪

天候に恵まれ、青空の下でのびのびと体を沢山動かして遊びました。

 そんな中で、普段あまり交わることのないお友達と一緒に鬼ごっこをして遊んだり

公園に来ていた小さい子の面倒を見ていたりと、皆の新しい一面を発見することが出来ました☆

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 2つ目はクッキングです。今回はおにぎりを作りましたよ♪

「おにぎりを作って食べる!」という目的のわかりやすい設定で、全体への指示を聴く力

手順通りに進める力、また、素手でごはんを握ることで感覚統合にもなり、手先の巧緻性を高める効果も期待できます。

ですが、1番大切なことは、お子さまが楽しみながら行い、達成感を味わい、それが自信に繋がることです。

 皆、自分で作ったおにぎりを「ママよりおいしいかも!(*‘∀‘)」

なんて言いながらもりもり食べていました♪

クッキング ブログ クッキング ブログ2

また、皆で楽しいことをしようね!!(^^♪

          

最後にお知らせです。

今月から、研修生が2名入っております。

お預かりしている大切なお子さまとかかわらせていただき、沢山のことを学んでいきますので

どうぞ、よろしくお願い致します。

手遊びの効果について

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こんにちは!

新人職員の越田 夕梨です。

 

今日は、手遊びについて学んだことをご紹介したいと思います。

 

手遊びは、先生が言っている言葉を聞いたり、自ら言うことで言葉の勉強になります。

また、言葉を身につけられることで人とのコミュニケーションをとる能力もつけることができます。

その他にも、先生の動きを真似して行うことで人の動きを真似する力がついて、お子さんのできる可能性を広げていくことができます。

 

手遊びの真似が難しいお子さんは、見ているだけでも目や耳から刺激を受け、少しずつ動きを一緒に行ったりすることで、できてくることもあります。

 

手遊びだけではないですが、事業所に来て行うことは、ただ楽しんで行うだけではなく言葉を覚えたり人とのコミュニケーションをとるための 能力を身につけたりすることができるとても大切な機会だと思います。

 

まずは、お子さんがやりたい!と思えるような機会を作ることが大切だと思います。

そして、やりたい!楽しい!から続けてできるようになり、日々積み重ねていくことで多くのことを学び成長していくことができるのではないかと思いました。

公園レク

こんにちは!

新人職員の越田です。

 

先週は、私が入ってから初めての外出レクがありました。

今回は、公園への外出レクでした。

 

 

遊具や水遊びなど、いつものお子さんだけではなく、初めて会うお子さんともお友達になり楽しそうに遊んでいました。

公園では、ただ遊ぶだけではなく遊具で遊ぶ際には、順番を守ったり、初めて会ったお子さんとの関わり方など遊びながらも学ぶことが出来る良い機会だと思いました。

外出の際だけではないですが、駐車場には多くの車があり道路もあるため、事前にお子さんに走らないことを伝え事故に繋がらないよう対処することが大切だと思いました。

 

 

 

また、お子さんは来たときの状態でご自宅にお引き渡しすることがとても大切だと思います。

ですが、外出の際には虫に刺されたり、怪我をしたり想定外のことが起こりやすい環境だと思います。

そのため、事前に準備をしておき対応できるようにしておくことが大切だと思いました。

 

 

 

お子さんに多くの体験を通して可能性を広げていけるよう、これから多くのことを吸収し支援させていただきたいと思います。

はじめまして

はじめまして

8月からラブアリスで働かせていただいています越田 夕梨です。

よろしくお願い致します。

 

今日は送迎がどんな感じなのか一緒に車に乗り拝見させていただきました。

今日送迎に行ったお子さんは,今日が初めてラブアリスを利用する日だったため恥ずかしかったり,緊張していて車内で泣いていました。

その時担当していた先生は,お子さんが話をしやすいよう様子を見ながらお子さん本人に関することについて少しづつお話をしてコミュニケーションをとっていました。

 

送迎中は,事業所に着くまでの心の切り替えやそのお子さんを知るためにもコミュニケーションがとれる良い機会だと思いました。

また、直接先生や保護者様と顔を合わせお話することで先生や保護者様ともコミュニケーションがとれ、また新たな発見や情報交換もできるため、とても大切な機会だと思いました。